How to play
ファンタジーアースゼロ、遊び方やプレイの流れはどんなゲームだったか振り返ります。
こちらのページではファンタジーアースゼロのプレイの流れについて解説するページになります。
プレイの流れについて
プレイヤーは、キャラクター作成時にサーバーと所属国家を決定します。ゲームの舞台となるメルファリアと呼ばれる世界には6つの大陸が存在し、各大陸には複数のマップが配置されています。マップとマップの間は物理的につながっていないため、マップ間の移動は大陸全域が表示される全体マップから行うことになります。マップは、各国の拠点である「首都」と戦争による争奪の対象となる「戦場」の2種類に分かれており、各国の「首都」に攻め込むことは出来ません(よって、国家滅亡は起きません)
首都には、各種道具装備を販売するショップや体力を回復する宿屋などが存在します。プレイヤーは拠点となる「首都」と狩りや戦争を行う「戦場」を往復してプレイを進めることになります。平和状態では、各マップは通常そのマップを支配する国家のプレイヤーしか入る事はできません。

例外として、自国マップと隣接する位置にある場合のみ、他国のマップにも侵入できます。マップ上にはモンスターが生息しており、モンスターを狩ることにより経験値やゴールド、アイテムを得ることができます。宣戦布告をすると、他国の支配するマップ上で、自軍の本拠地となる「キープ」を建設することによって、相手国に宣戦が布告され「戦争」状態が開始されます。戦争中、マップ上からモンスターは姿を消し、対人攻撃が可能となります。

戦争に参加できる人数は通常戦争であれば50人vs50人で最大100人。人数が上限に満たない場合のみ、第3国からのプレイヤーが人数の少ない陣営に援軍として参戦することができます。イベント等で100vs100の200人戦争や30vs30の60人戦争などが開催される場合があります。
「戦場(マップ)」
「戦場(マップ)」は、支配国家を決定するための戦いであり、ストラテジーゲームの要素が多く取り入れられています。軍全体のHPにあたるゲージがあり、一定の条件が満たされると減少し、制限時間(35分)内に先にゲージがゼロになった軍が敗北となります。制限時間をオーバーした場合は防衛側の勝利となります。以前は制限時間が45分あったため、時間切れになることはほとんどありませんでしたが、現在は35分に短縮されたため、時間切れを狙うことも可能になり、戦略に組み込むことができるようになりました。
ゲージの減少には、支配領域の面積に応じた減少、建造物の破壊による減少、死亡による減少、本拠地への直接攻撃による減少、および「ファイナルバースト」による減少があります。

これらの要因に対処するためには、敵を倒すだけでなく、支配領域の拡大や建物の防衛、攻撃をかわすことが必要です。戦争終了後、戦場となったマップの支配権は勝利国のものとなります。マップは宣戦布告が不可能となる休戦状態を経た後、再び平和状態へと移行します。敗戦国には、マップの支配権を失う以外にも、多くの損失が生じる可能性があります。このようにファンタジーアースゼロは戦略性に長けたゲームとなっており15年間ユーザーに長く遊ばれました。