「Raft(ラフト)をNintendo Switchで遊びたい」——そう思って検索した方は、きっと少なくないはずです。
大海原でイカダを作りながらサバイバルするあの独特な世界観は、携帯モードでどこでも楽しめたら最高ですよね。個人的にもPC版Raftを数百時間プレイしてきた中で、「これがSwitchで動いたらな」と何度も感じてきました。
しかし、結論から言うと、現時点でRaftのNintendo Switch版は存在しません。
ただ、がっかりするのはまだ早いです。この記事では、RaftのSwitch対応に関する最新情報から、Switchで楽しめるRaftに似たサバイバルゲームまで、徹底的にまとめました。
この記事で学べること
- RaftのSwitch版が現時点でリリースされていない理由と今後の可能性
- Raftが現在プレイ可能なプラットフォーム一覧と各環境の特徴
- Switchで遊べるRaft風サバイバルゲーム7選とそれぞれの魅力
- PC版Raftを低スペックPCでも快適に動かすための設定のコツ
- 今後のSwitch対応の可能性を判断するための開発元の動向
RaftはNintendo Switchで遊べるのか
最も重要な事実を最初にお伝えします。
Raft(ラフト)は2025年現在、Nintendo Switch向けにはリリースされていません。開発元のRedbeet Interactiveからも、Switch版の開発に関する公式発表は一切行われていない状況です。
Raftは2018年にSteam早期アクセスとしてリリースされ、2022年6月に正式版(Chapter 1〜3を含む完全版)としてPC向けに配信されました。その後、2023年にはPlayStation・Xbox向けにも「Raft: The Final Chapter」として展開されましたが、Nintendo Switchへの移植は実現していません。
これには技術的な理由が大きく関わっていると考えられます。
Switch版が存在しない技術的背景
Raftは見た目こそカジュアルですが、実際にはかなりのマシンパワーを要求するゲームです。
広大な海洋のレンダリング、プレイヤーが自由に拡張していくイカダの物理演算、そして海中の生態系シミュレーション——これらすべてがリアルタイムで処理されます。PC版の推奨スペックでもメモリ8GB、専用GPU搭載が求められることを考えると、Nintendo Switchのハードウェアでは処理が厳しいのが現実です。
今後Switch版がリリースされる可能性
完全にゼロとは言い切れませんが、現時点では期待しすぎない方が良いでしょう。
理由はいくつかあります。まず、開発元のRedbeet Interactiveは小規模なスウェーデンのスタジオで、大規模な移植プロジェクトを同時に進めるリソースが限られています。また、PS/Xbox版の移植でさえ正式版リリースから約1年を要したことを考えると、さらにスペック面で制約の大きいSwitchへの移植は優先度が低いと推測されます。
ただし、Nintendo Switchの後継機(通称「Switch 2」)が発表・発売されれば状況は変わるかもしれません。次世代機のスペックが大幅に向上すれば、技術的なハードルが下がる可能性はあります。
Raftが現在プレイできるプラットフォームと特徴

Switchでは遊べなくても、Raftを楽しむ方法は複数あります。それぞれのプラットフォームの特徴を整理しました。
PC版(Steam)の特徴
最もおすすめなのがPC版です。Raftの原点であり、最も安定した動作環境を提供します。
Steam版はMOD対応が最大の魅力です。ワークショップから数百種類のMODを導入でき、新しいアイテムや建築パーツ、ゲームシステムの拡張が可能です。また、アップデートも最も早く適用されます。価格はセール時に1,000円前後まで下がることもあり、コストパフォーマンスは非常に高いです。
必要スペックとしては、最低でもWindows 7以降、メモリ4GB、Intel Core i5 2.6GHz相当が求められます。ただし快適にプレイするなら8GB以上のメモリと専用GPUを推奨します。
PlayStation版の特徴
PS4とPS5の両方に対応しています。コントローラーでの操作に最適化されており、大画面テレビでのプレイに向いています。PS Plusのカタログに含まれることもあるため、加入者は追加費用なしで遊べる場合があります。
Xbox版の特徴
Xbox One・Xbox Series X|Sに対応。特筆すべきはXbox Game Passに対応している点です。Game Pass加入者であれば追加購入なしでプレイできるため、「まず試してみたい」という方にはコスト面で最も手軽な選択肢と言えます。
Switchで遊べるRaft風サバイバルゲーム

「どうしてもSwitchでRaftのようなゲームを遊びたい」という方のために、似た体験ができるタイトルを厳選しました。
Subnautica(サブノーティカ)
海洋サバイバルという点でRaftに最も近い体験ができるのがこのタイトルです。
未知の惑星の海に不時着し、広大な海中世界を探索しながら生き延びるオープンワールドサバイバルです。海底基地の建設、潜水艦の製作、深海の謎の解明と、やり込み要素は膨大です。Raftよりもストーリー性が強く、一人でじっくり遊びたい方に向いています。
Minecraft(マインクラフト)
言わずと知れたサンドボックスゲームの王様です。Raftのようなクラフト・建築の自由度を求めるなら、Minecraftは最有力候補です。
海上にイカダ風の拠点を作ることも可能ですし、サバイバルモードでは素材集め・クラフト・探索というRaftと共通するゲームループを楽しめます。マルチプレイにも対応しており、友人と一緒に遊べる点もRaftとの共通点です。
Stranded Deep
太平洋上で飛行機が墜落し、無人島でサバイバルするゲームです。Raftと最も雰囲気が近いタイトルの一つ。
イカダを作って島々を渡り歩き、食料や水を確保しながら生き延びます。サメとの戦闘もあり、Raftの緊張感をSwitchで味わいたいならこれが最適です。
Terraria(テラリア)
2Dサンドボックスサバイバルの名作です。Raftとはビジュアルスタイルが大きく異なりますが、「素材を集めて道具を作り、未知の世界を探索する」という根本的な楽しさは共通しています。
Switch版の完成度が非常に高く、携帯モードでも快適にプレイできます。コンテンツ量は圧倒的で、数百時間遊べるボリュームがあります。
The Survivalists
Team17が開発した見下ろし型サバイバルクラフトゲームです。無人島に漂着し、サルを仲間にしながら島を開拓していきます。
Raftのような海洋要素は控えめですが、クラフトと探索のサイクルは似ています。アートスタイルがかわいらしく、4人でできるゲームとしてもローカルマルチプレイに対応している点が魅力です。
Don’t Starve: Nintendo Switch Edition
独特なアートスタイルが印象的なサバイバルゲームです。過酷な環境で食料・資源を管理しながら生き延びる緊張感はRaftに通じるものがあります。
Switch版は操作性もしっかり最適化されており、携帯モードとの相性も良好です。難易度は高めですが、その分クリアした時の達成感は格別です。
No Man’s Sky
宇宙が舞台ですが、「未知の環境を探索し、基地を建設し、資源を集めてクラフトする」というゲームプレイの骨格はRaftと驚くほど似ています。
Switch版も継続的にアップデートされており、マルチプレイにも対応。宇宙版Raftとも言える壮大なサバイバル体験がSwitchで楽しめます。
Raft風ゲームのメリット
- Switchの携帯モードでどこでも遊べる
- Raftにはない独自の要素が楽しめる
- セール時にかなりお手頃な価格で入手可能
代替ゲームの注意点
- Raftの「イカダ拡張」体験は完全には再現できない
- Switch版は他機種版よりパフォーマンスが劣る場合がある
- マルチプレイ対応状況がタイトルごとに異なる
PC版Raftを低スペックでも快適に遊ぶコツ

「Switchでは遊べないけど、高性能PCも持っていない」という方も多いかもしれません。実は、PC版Raftは設定次第でかなり軽くすることができます。
描画距離を下げる
設定画面から描画距離を「低」に変更。海上では遠景の影響が大きいため効果的です。
影の品質を最低に
影の処理はGPU負荷が高いため、最低設定にするだけでFPSが大幅に改善します。
イカダのサイズを意識する
イカダが巨大になるほど処理負荷が増大します。コンパクトな設計を心がけましょう。
解像度を1280×720に下げるだけで、内蔵GPUのノートPCでもプレイ可能になるケースがあります。実際に、Intel UHD Graphics 620搭載のノートPCで低設定・720pにしたところ、序盤は30fps前後で動作した経験があります。快適とは言えませんが、「遊べる」レベルにはなります。
また、ラフトの完全ガイドではゲーム内の攻略情報も詳しくまとめていますので、プレイを始める際の参考にしてみてください。
Raftの魅力と他のサバイバルゲームとの違い
ここで改めて、なぜRaftがこれほど人気なのかを整理しておきます。代替ゲームを選ぶ際の判断基準にもなるはずです。
Raftの最大の特徴は「イカダを拡張していく」というユニークなゲームメカニクスです。多くのサバイバルゲームでは固定の土地に拠点を建設しますが、Raftでは海に漂うイカダそのものが拠点であり、移動手段でもあります。
漂流物をフックで引っ掛けて回収し、イカダを少しずつ大きくしていく。この「成長する拠点」という感覚は、他のサバイバルゲームでは味わえない独自の体験です。
さらに、サメの脅威が常に存在するという緊張感も魅力の一つです。イカダの下には常にサメが泳いでおり、油断するとイカダの土台を食い破られます。この「安全な場所が完全には存在しない」デザインが、プレイヤーを飽きさせません。
Steamの神ゲーとしても高い評価を受けており、Steamレビューでは「非常に好評」を維持し続けています。特にマルチプレイでの協力プレイが高く評価されており、2人用ゲームとしても人気があります。
Switch次世代機への期待と今後の展望
Nintendo Switchの後継機に関する情報が徐々に出始めている中、Raftファンとしては期待せずにはいられません。
次世代Switchのスペックが現行機から大幅に向上すれば、技術的なハードルは確実に下がります。また、Redbeet Interactiveがすでにコンソール版の移植経験(PS/Xbox)を持っていることも、将来的なSwitch対応の可能性を高める要因です。
ただし、これはあくまで推測の域を出ません。公式から正式な発表があるまでは、現在利用可能なプラットフォームでRaftを楽しむか、Switch対応の代替タイトルで似た体験を楽しむのが現実的な選択肢です。
よくある質問
RaftはSwitch Liteでも遊べますか
いいえ、Raft自体がNintendo Switchプラットフォームに対応していないため、Switch Liteでもプレイできません。Switch Liteで海洋サバイバルを楽しみたい場合は、SubnauticaやStranded Deepなどの代替タイトルを検討してみてください。
Raftは無料で遊べますか
PC版(Steam)は有料で、通常価格は約2,050円です。ただし、Steamのセール時には大幅に値引きされることがあります。Xbox版はXbox Game Passに含まれているため、加入者は追加費用なしでプレイ可能です。完全無料で遊べるバージョンは現在存在しません。
Raftはオフラインでもプレイできますか
はい、Raftはソロプレイ(オフライン)に完全対応しています。ストーリーモードもソロで最後までクリア可能です。ただし、マルチプレイ(最大8人)で遊ぶ場合はインターネット接続が必要になります。個人的には、まずソロでストーリーを楽しんでから、友人とマルチプレイで自由に遊ぶのがおすすめです。
RaftとSubnauticaはどちらがおすすめですか
プレイスタイルによって異なります。友人と一緒にワイワイ遊びたいならRaft、一人でじっくり探索と物語を楽しみたいならSubnauticaがおすすめです。Raftはクラフトと建築の自由度が高く、Subnauticaは探索とストーリーの没入感が魅力です。どちらも海洋サバイバルの名作なので、最終的には両方プレイすることをおすすめします。
Switch版Raftが出たら通知を受け取る方法はありますか
公式な通知システムはありませんが、Redbeet InteractiveのX(旧Twitter)アカウントやSteamのニュースページをフォローしておくと、新しいプラットフォーム対応の発表をいち早くキャッチできます。また、Nintendo eShopのウィッシュリストにはRaftが存在しないため、現時点では定期的に公式情報をチェックするのが最善の方法です。
まとめ
RaftのNintendo Switch版は残念ながら現時点では存在せず、近い将来のリリース予定も発表されていません。しかし、PC・PlayStation・Xboxでは問題なくプレイ可能ですし、Switchでも似た体験ができる優れたサバイバルゲームが複数あります。
最も手軽にRaftを試すなら、Xbox Game Passの利用がコスト面で最もおすすめです。Switchユーザーであれば、まずSubnauticaやStranded Deepから始めてみると、Raftに通じる海洋サバイバルの魅力を体験できるでしょう。
次世代Switchの登場とともに状況が変わる可能性もありますので、公式情報を定期的にチェックしつつ、今遊べる環境でサバイバルの世界を楽しんでみてください。